身体介護と単位
身体介護サービスを行う場合には、単位が決められています。例えば、身体介護中心型では、30分未満では210単位、30分以上1時間未満では402単位、1時間以上では584単位とります。それ以降30分ごとに219単位が加算されます。
家事援助中心型の場合には、30分以上1時間未満では153単位、1時間以上で222単位になります。
身体介護と家事援助の複合型の場合は、30分以上1時間未満は278単位、1時間以上は403単位になります。また、この訪問介護に報酬単位は、見直しも行われますので詳しくは厚生労働省のホームページをご参照ください。
介護タクシーにも介護報酬が決まっています。例えば介護タクシーの範囲では、自宅内での準備や玄関までの移動、自宅から乗車、タクシーの降車〜病院や高齢者施設などまで、病院の中の移動という流れがありますが、この一連の範囲は介護タクシーの運転手によっておこなわれ、合計時間が30分未満であれば、210単位、30分以上1時間未満であれば、402単位、1時間以上であれば、584単位という介護報酬の単位が決められています。
訪問介護の身体介護のほかにも家事援助というかたちで訪問サービスを受けることができます。内容は、掃除、洗濯、調理などの生活をサポートする援助行為になります。家事援助は高齢者がひとり身であったり、家族が病気などの理由により家事を行うことが出来ない、困難である場合に受けることができます。家事援助の項目としては、掃除、洗濯、ベットメイク、衣服の整理、調理、買い物など生活全般をサポートすることができる。
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